キャッシングとカード現金化では、前者のほうが利息負担が小さい?

カード現金化をする前に

クレジットカードの現金化は、クレカさえ持っていれば誰でもできるので、気軽に利用することができ、それがカード現金化のメリットでもあります。しかす、カード現金化をする前に、本当にそうする必要があるのかを考えてみたほうがよいでしょう。なぜなら、カード現金化をした場合、借金でいうところの「利息」や「手数料」に当たるものの負担が、キャッシング等をするよりも大きくなってしまうからです。

クレジットカードの現金化を行う業者のサイトなどを見ると、換金率80%とか、90%とか、そういった数字が並んでいますが、あれらはすべて誇大広告気味といってよいもので、実質的な換金率はもっと低いんですね。どの業者を利用するのでも、おそらく70%前後に落ち着くのではないかと思います。

たとえば100万円のショッピング枠を現金化するとしましょう。換金率が70%とすると、受け取れる金額は70万円。残りの30万円は手数料や消費税として持っていかれてしまうんですね。1回の現金化で、約30%ほどが雑費として引かれるうえに、カード会社への返済にはまた別に利息が掛けられますから、カード現金化は、得られるお金の額に対して、それ以外の負担が非常に大きいと言えるのです。

たとえばキャッシングをした場合はどうでしょうか。キャッシングとはお金を借りることですけれども、この利息は年18%とされていることがほとんどです。年18%ですから、たとえば100万円の借金があったとしたら、それが1年後には118万円になる計算です。実際は毎月少しずつ返済をしていくので、利息負担は18万円以下となるでしょう。1年で18万円というのと、1回で30万円+カード会社の利息を支払うのとでは、前者のほうが明らかにお得ですよね。

このことがあるので、カード現金化を行う際には、それが本当に必要なのかどうか、キャッシングで済ませられるのではないかなど、考える必要があるのです。

明確な理由があるときのみ利用する

ですから、カード現金化は、それでなくてはいけない明確な理由があるときにのみ利用するようにしましょう。たとえば借金をしたという記録が残るのがいやだとか、キャッシングを申請しても断られてしまうとか、そういうことですね。

考えてみれば、カード現金化を利用しなくてはいけない状況とは、かなり特殊であると言えるでしょう。そして多くの人々が、まだその段階にはないと言えるのではないかと思います。別の記事にも書きましたが、カード現金化はあくまでも最終手段と考えましょう。その他の方法を模索して、それでもダメだったときに、利用すれば良いのです。